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少し遠出
昨日から、どこに行こうか迷っていました。この時期我が家は
軽井沢、峰の茶屋から小瀬温泉までの遊歩道、谷川旧道歩きが
定番なのですが、ゆうべ寝床に入った時点では、別所温泉に行って
温泉にでも入ってこようかとほぼ決めていました。
「終日晴れます」 今朝6時台の天気予報で心がわりです。
アルプスの見える山に行こう。そうだ、黒斑。決めた。
ETCで千円で行けますし。登山道に入ると、この小鳥が先導するかのように前を飛びます。
しばらく一緒でしたが、ハイマツの中に姿を隠しました。お天気はいいのですが、アルプスはかすんでいまいちです。
トーミの頭への下りまで来ると眼前にドーンと浅間山が。トーミの頭で浅間山バックのモデルさん。
頂上に着きました。雪があって、歩きにくいところもありましたが
無事到着です。またモデル、お願いしました。
モデル=家内ですよ、もちろん。高峰高原ホテルで汗を流し、ビジターセンターでお茶を飲んで
帰路につきました。“Un peu au loin sous le ciel tout bleu”
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心配しすぎ
冷たい雨の降る土曜日の夜から、昨日丸一日、そして今日と畑のタマが
帰って来ませんでした。腹すかしのオス猫ですし、脚に怪我をしている
ので心配で、指名手配のポスターを作りました。従兄の家の塀に貼ろうと思いガムテープを持って出かけました。
従兄に声をかけようと、玄関をあけたとたんすっとんで来ました。
帰ってきたばかりとのことで、甘えて甘えて毛だらけにされて
しまいました。「外泊は連絡しなさい。」と頭をひとつたたいて
言い聞かせました。(わかったかどうか?)
家内いわく、「心配しすぎ!」
「持って生まれた性分です。」“Nature inquiete”
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楽しい一日
2月に建国祭が行われた「緑の王国」でも、昨日、今日と花フェスタのお祭りが
催されました。昨日は冷たい雨。入場者も極めて少なく、若葉の中を飛び交う
鳥は、「閑古鳥」でした。ツリークライミングのデモも倉庫の中でしたが、今日は
スカッと抜けた青空の下、王国内の防風林で行われました。インストラクターのお嬢さん、スイスイと登っていきます。
こんなことまでしてくれました。(真っ逆さま)
それではと、「すみとち」真っ先に進み出て(ホントは森の父さんと
鷹さんの強制です、、、)登ってみました。
顔はひきつり、体はガチガチ。でも5メートルまで頑張りました。
この技術がマスターできれば、猛禽観察にも役立つぞ、と思い
ましたが、一番は「この高みの緑陰でビール!がいいぞ~。」
でした。
今日は良い日でした。この後、あるところで生まれて初めての
フクロウ目撃という経験をもしてきました。5メートルハイからの「森の父さん」
同じくvolunteer仲間の「鷹さん」です。
“Bon jour pour moi”
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藤色
雑草に棲息場所を奪われてしまったけれど、タイムが
咲いています。手入れもしないで伸び放題にしてしまった藤。花の数が
少ないようです。ふと何かが薫りました。足元を見ると藤色の花。
「あっ!」と見上げると枝の先に花がついています。
何年ぶりだろうか。
「こんなに桐を植えて、タンスでも作るかい?」と
桐屋さんが言いました。今残っているのは4本だけ。
父と買ってきて植えた桐。今は立派な樹。
遠い昔。なつかしい想い出。“Doux souvenir”
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春の山
汗ばむほどの陽気でしたね。ウグイスの鳴き声の中に、時たま
「ポポポポ。ポポポポ」とツツドリの声が聞こえてきたと思ったら
声の主が姿を見せました。弁当箱に詰めてもらった「筍ご飯」を食べていると、トビが上空を
旋回し始めました。頭の上を小さな円を描きながら高度を下げて
きます。弁当箱を地面に置いて双眼鏡でのぞきました。
ずうっと下ばかり見ています。さらに下降してきます。
弁当箱にふたをしました。油揚げは入ってないけれど、サツマアゲが入っていましたので。
杉木立の中に飛び込んだトビは、何かを掴んで出てきました。
はっきりとはわからなかったけれど、私の弁当が目当てでなかったのは、
はっきりしました。やっぱり山も、もう春爛漫です。
対岸の山の稜線上に新芽を食べる熊まで現れました。
熊の登っている木が一番芽吹いていました。
熊まで直線距離で4~500メートルです。
「対岸の熊」、のんびりと眺められました。“Dejeuner a la montagne”
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畑のタマとマメ
自宅から少し離れたところに小さな畑があります。
初めて枝豆を育てた10数年前、枝豆畑にマメが捨てられて
いました。マメはメス。のんびりおっとりしています。それから数ヶ月後、手のひらにのりそうに小さなタマが
捨てられていました。タマはオス、畑の用心棒です。畑の物置が住みかですが、ほとんど優しい従兄の家に
寝泊まりしています。“Deux chats a champ”
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今朝はごめんなさい
「営巣木の下で、ウロチョロするのは、まずいんじゃないですか。
ちょっと考えてください。」と、きついことを言ってしまいました。
でも、三脚(多分デジスコ)持って、もうお一人は、望遠レンズの
ついたカメラを持って、産卵が近い鳥の巣のすぐ下で、写真を
撮るためにあちこちと移動して、鳥を追っているのが少し気に障り
ました。 きっと不愉快な思いをしたことでしょう。 でも、鳥に
ついての知識がある方のようにも思えましたので、勇気を出して
声をかけたのです。どうか理解して下さい。
ヒナが巣だって、親鳥にもストレスを与えないようになったら
素敵な写真を撮って下さい。 お願いします。
何処のどなたかは存じ上げないお二人でしたが、失礼しました。
写真は、去年の6月の下旬に撮しました。“Ce matin”
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桐の芽吹き
去年、葉を落としてから大胆に枝を切った桐の樹に
新しい葉が芽吹いてきました。いじめられても、いじめられても、
この時期になると「命」を見せてくれます。今は10センチにもみたない葉ですが、30センチほどの大きさに
みるみる成長します。真夏の陽差しを遮ってくれる頼もしい桐です。畑のブドウも柔らかい芽を出しました。
“Souffle du printemps”
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東京って!
疲れる所ですね。12日の日曜日、渋谷のオーチャードホールに
行って来ましたが、あの人の多さは何なんでしょう!!!
頭痛がしました。10代後半から20代前半は、バリバリの
city boy だったのに、、、。魚や鳥や花を求めて山に分け入って
いるうちに、ヨレヨレのcountry 爺さんになってしまいました。
でも、country 爺さんのほうが、私には快適です(負け惜しみ?)。“Fatigue a Tokio”
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眠り猫
「すみ」、昼間はこんな調子でよ~く眠ります。
リボンでじゃらしても、ちょっと「ジャブ、ジャブ」でそのまんま、、、。
飼い主もときどき、同じ恰好で眠っているとか、、、、、。“Chat dormant”
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