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信州;秋色?
今年の紅葉はずいぶん遅れているみたいです。
11日、12日と軽井沢、上田方面に行ってきましたが
息をのむような紅葉には出会えませんでした。
竜返しの滝 峰の茶屋から小瀬温泉までの約7キロを歩きました。角間渓谷、岩屋館は山の中の一軒宿。写真の岩山を猿飛佐助が
修行で駆け回ったとか。スズメバチがブンブン飛び交っていました。
宿脇の小径を辿ると程なく「これから先は、熊の棲息地です」の看板。
「わ~!!!!!出た!!!!!」宿の玄関で出迎えてくれた剥製です。
“Automne de Shinshu, ce n’est pas encore beau.”
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静寂の森
蕎麦やさんが開店するまでの時間、近くにある神社に詣でました。
猪狩神社を守護するのは、「犬」ではなく、やはり「狼」でした。
秩父の山奥には絶滅したはずの狼がいまだひっそりと棲息している
のではと思ってしまいます。「うおおおおお~ん!」ヤマブキソウはまだ蕾です。あと数日で開花でしょう。桃源郷はその日
黄色く彩られて光り輝くことでしょう。 今日の桃源郷はその日を静かに
待っているようでした。K先生が立派な鹿の角を見つけました。それをちょっと拝借して。
「うちの女房にゃ、角がある!」枯葉に覆われた斜面を登ると、足元で声がしました。
「私を撮して。先月の雪に耐えて頑張ったの」と。季節のうつろいの中に生まれ出て、そして消えていく「命」を見た一日でした。
“Mort et vie”
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12月20日(日曜日)
うっすらと雪に覆われた道路。忘れられた路。
闇に包まれれば、獣たちの路。
ふんわり浮かんだ白い雲。
「pipi 、只今~。」 「どこいってたの?良く出かけるね~。」
「すねてるの?はい、食べて下さいな。美味しい?」 「美味しい!ありがと!」
“Dimanche, décembre 20”
“
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はな子さん
はな子さん、元気でもっともっと長生きして下さい。
井の頭自然園のはな子さんに会いに行ってきました。
「幸せですか?」 そんな想いが浮かびました。
「幸せだよ。」 聞こえたような気がします。娘の案内の動物園とスペイン料理のレストラン。楽しい一日でした。
ありがとう。田舎に戻ってきたら、ご馳走しますよ。
“Jour heureux avec la fille”
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紅葉見ないと:武蔵丘陵森林公園
象の親子が出迎えてくれました。
森の奥から、鹿たちがカサコソと落ち葉踏みしめ出てきます。
暖かい夜でした。
“Feuilles d’automne en nuit”
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山猫軒
小さなレストラン「山猫軒」は山の中。数年前とは場所も、建物も違っていたけど
山の中。暖炉で燃える薪の匂いが秋の陽差しの中を、漂ってます。ここが入り口,山猫軒。
10月最後の日の小さな旅。
“Chat sauvage”
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狐の嫁入り
会津脇街道、越後阿賀路に麒麟山と言う鄙びた温泉があり、
この温泉の近くに「狐の嫁入り」で有名な阿賀町という小さな町並みが
あります。嫁入りは例年5月3日に執り行われ、それはそれは賑やかな
行列が陽の落ちた町を練り歩き、川を船で麒麟山に渡っていく様は
幻想的な絵巻であるようです。
嫁入りの当日、その場に居合わせたいものですが、遠いですし、おまけに
ゴールデンウィーク期間中ですので、もの凄い混雑のようです。“Mariage d’une renarde”
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リバーサイドでドクターコトー
いつもここで着替えます。
今日は、ウエダーではなく渓流シューズで軽快に。
渇水気味で今のところゼロ匹です。
青空見ながらオニギリを頬ばっていたら、、、
流れの脇で何かが泳いでいるのが目に入りました。
コウモリです。溺れているのかと思い枯れ枝にとまらせました。
岸にあげて、よ~く見ると、なんと、、、、釣り糸が絡まっています。ハサミで切ってあげました。 ところが、、、、
口に針が刺さって頬を抜けているのです。 朝まずめか夕まずめに、
テンカラ師の振った毛針を虫と勘違いして、
くわえてしまったのですね。毛針が見えるでしょうか。太い針で、抜いてあげようとすると「キッキッ!」
と泣いて指に噛みつこうとするのです。車にラジオペンチがあるのを思い出し
車まで連れていくことにしました。川通しに戻ると時間がかかってしまうので
少し下流に下がり斜面をはいつくのぼりました。車まで、約三十分でした。
手術は無事に終わりました。暗い茂みに戻してあげました。
「生きるんだよ!」と、声をかけて。
その後、車で500メートルほど移動し、渇水の渓から4匹の岩魚を
釣ることができました。物語にはまだ続きがあるのです。
車に戻ったのが3時頃でした。竿をしまい、発車しようとした時です。
まだ3時すぎですから、とっても明るいですよね。フロントガラスに
ぶつかるようにコウモリが飛んで来たのです。そして横のコンクリート
壁にとまりました。「あのコウモリの連れ合い?挨拶にきたの?お大事に。元気でね。」
今日釣れた岩魚は、あのコウモリの恩返しだったのでしょうか、、、。
ドクターコトーの顛末です。“Chauve-souris et moi”
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初穫り
鉢植えのデラウエア、今朝初収穫しました。
(すでにハクビシンが味見しているでしょうが)“Premieres grappes de raisin”
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葡萄泥棒
塀際の鉢植えピオーネがしばらく前から食べられていました。
房(皮)だけが残っているのです。人間が食べたように。
確かにヒヨドリが、ホバリングしながらついばんでいるのは
目撃しました。 今夕、家内が見ました。塀の上を歩く獣!
一瞬立ち止まり、家内を睨んだそうです。その顔、、、、
白い鼻すじ。 ハクビシン!
どうしたらよいでしょうか?写真は我が家に現れたハクビシンとは関係ありません。
そういえば、我が家から200メートルほど離れたお宅の
天井裏に、何年か前ハクビシンが住み着いていたのです。“Surprise!”
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