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秋の寓話
高く大きく偉大な樹の王が神に祈りました。
「神よ。私はもう充分長く生きました。永遠の眠りにつかせて下さい。」
「樹の王よ。お前はその体で、幾多の若き命を護ってきた。獣も鳥も
そしてお前の子達を優しく抱いて。荒れ狂う嵐、吠える稲妻からも
永きに渡って守り通してきた。永遠の眠りにつく前に、お前の願いを
ひとつ叶えてあげよう。」
「私の願いはただ一つ。私の森に降り注いだ雨のあと、大空にかかる
あの美しい虹の色で私を包んで下さい。」
神は、偉大な樹の王を七色の光で包むことを約束しました。
樹の王は、微笑みながら安らかな眠りにつきました。“Roi de la foret”
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黄葉の中で
松本へ抜ける峠道にて、10月25日。
“Feuilles de couleurs jaunes”
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紅く染まって
軽井沢 、雲場池。紅く染まっていました。
おまけですが。こんなカップルが5組程いました。
中国からの若者達です。多分「Wedding in Karuizawa」とかいうツアーなのでしょうね。
“Karuizawa en rouge”
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森の中の演奏会
きょうはオオタカ事件のあと、緑の王国音楽祭のお手伝いに行ってきました。
青空の下、緑の葉陰の素敵な素敵な演奏会でした。時々小鳥やカラスのアドリブも加わる楽しい心温まる演奏会。来年も開催されますように。
“Concert sous les arbres”
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榧(かや)の老木
ハヤブサを見ようと出かけた利根川。トビが7羽飛んでいるだけ。下流に
移動しようにも堤防上はサイクリングロードになり車では走れません。
仕方なく川に沿う農道を走っていたら、「榧の老木」と言う案内板を目に
しました。 すぐに見つかりました。何時からここに根をはったのでしょう。この大樹について記載された物は何も
ありませんでしたが、二股に分かれた根の間に佇めば、この木の幾星霜が
身体にしみこんでくるようでした。立派に葉を繁らせています。「老いたりとは言え、、、」。 立派です。
“Vieux arbre”
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台風18号
夜半にドードーと降る雨の音で目覚めました。
白みかける頃には雨音はやみ、雨戸を叩く風の音が台風の接近を
思わせ身ぶるいしましたが、わずかに北寄りに進路を変えたようですね。
こちらではもう青空が広がっていますが、各地に被害をもたらしたようです。
我が家では、猫の爪痕くらいでした。“Typhon Numero 18”
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台風の前に
大きな台風18号に落とされてしまう前に、最後のデラウエアを
穫りました。自然の恵みに感謝します。“Derniere delaware”
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雑木林の中に
雑木林の中に素敵な蕎麦やさんがあります。我が家からは25分と
少し遠いのですが、その佇まいが何とも気に入ってます。「ら」と言う屋号ですが、知る人にとっては、なんていい加減な命名だろう
と思ってしまいます。 盛りが500円で、その日の一品料理が豊富です。
店内が素敵なのです。今日はお客が立て込んでいましたので写真は
撮れませんでした。 紅葉と雪の時、きれいでしょうね~。“Soba magasin
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空高く
夏の間、快適な日陰を作ってくれた桐の葉。
秋の陽差しをいっぱいに受けています。こころなし、色がくすんできました。虫食いも沢山できました。
「虫食いの 穴からのぞく 秋の空」 おそまつ!
“Ciel tout bleu de l’automne”
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留守番
夏の疲れが出たのか、体調がすぐれません。今日は東京に美味しい
物を食べに出かける予定でしたが、ひとり留守番をしています。
ま、よく出かけたからお彼岸でもありますし、ご先祖様とゆっくりと。
庭の柿が色づいたので、描いてみました。甘いんですよ、この柿。“Mère et père”
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