-
空蝉
地上に出でての儚い命。またこの殻に魂が戻りますように。
“Pour ton âme “
-
旅、八月
旅をするとは、名もないいくつもの流れを渡ること。見知らぬ木々を仰ぐこと。
地名を浴び、軒端に鳴る風を追う。自由にまみれ、不自由にもまれる。
旅するとは、立ち去った人々を思い、遠い日々に出会うこと。はるかな記憶を
たどりつつ、小さな記憶をつくること。
八月になった。この列島や大洋大陸を行き交うおびただしい人々とともに、
記憶もまた旅をしている。
葉月八月は、旅月、渡り月、思い月でもある。
2000年8月1日
朝日新聞夕刊より“Août”
-
昨日、今日
昨日。八方尾根に湧く雲と、可憐な花々。
ニッコウキスゲの真黄色が鮮やか。
帰宅しての喜び。ベランダのアメリカンブルーが小さな花を咲かせていました。
“C’est moi, Sumi !”
-
八方池より
久しぶりに八方池まで歩きました。最近は、 釣竿持って谷底を歩いていますから、
新鮮でした。色とりどりの花が咲き乱れて、とてもきれいでした。“Fleurs sous le ciel bleu”
-
大雪渓
はるか白馬の大雪渓。 遙かなる昔日。
“Il y a longtemps!”
-
夏を、一生懸命に
アブラゼミの声より早く、昨日ミンミン蝉の初聞きでした。以前は、ジージ蝉、アブラ蝉、
ミンミン蝉、オーシン蝉(日暮らし)の順だったのに。今日、お昼ちょっと前、机横の網戸に
アブラ蝉がとまっていました。 短い命、精一杯生きてほしいですね。“Vie tellement courte et fugitive”
-
スミ、そろそろだよ、、、
カフェのマダムから、「スミちゃんへ」と花をいただきました。庭に咲いている花を
ささっと摘んで花束にしてくれました。 ありがとうございます。
スミ、そろそろ庭にうつろうね。
大丈夫だよ。いつまでも、心に残っているから。“Fleurs pour toi , Sumi .”
-
遅い巣立ち;オオタカ
巣上のヒナは1羽のようです。1羽でも、巣立ちが遅くとも、無事に大空を羽ばたく日が
来ればいい。 (写真はピンボケです)親(オス)が給餌に来ました。 林の中では、もう1羽(メス)が鳴いています。
この巣の観察も今日で最後にしましょう。 頑張ったね。 無事を祈ります。“Au ciel !!!”
-
こんな事って、、、
先月26日、知り合いの奥さんが自宅の庭にいた時のこと。突然、1羽のインコが飛来し、
肩にとまったそうです。その奥さんの肩ばかりでなく、飼い犬の背中にもチョコンと乗ったり、
挙句は、家の中にまで一緒に入り込んでしまったとのこと。
きっとどこかで飼われて可愛がられていたに違いないと思ったその奥さん、地元の警察に
「遺失物」として届けました。行きつけのカフェのマダムさんは、店内にポスターを貼ってくれました。
飼い主が見つかったのです。 インターネットで県内の遺失物が閲覧できるのですね。
飼い主さん、どこの人だったと思います?伊奈町の人でした。一昨日、引き取りに来たそうです。
伊奈から深谷まで飛んできたのではなく、人なれしたインコのこと、何かの拍子に車に乗って
しまったのでしょう。 飼い主さん、うれしかったでしょうね。 知り合いの奥さん、「寂しく
なってしまった。飼うつもりでいたので、、、」と、言ってました。 でも、めでたし!ですよね。“Voyageur ou voyageuse”
-
ありがとうございます
今朝気が付きました。「すみとちの散歩道」のご訪問者が2万人になって
いました。ありがとうございます。 今後も、どうぞよろしくお願いいたします。“Merci beaucoup”
最近のコメント